利他的な行動というものは人間にとってありえない。誰かのために命を捧げるというのも自分のためだ。
接待[]
ドロップ[]
O | Ⅰ | Ⅱ | Ⅲ | Ⅳ | |
楔事務所の本 | 80% | 30% | 0% | 0% | 0% |
オスカーの本 | 20% | 70% | 100% | 100% | 100% |
冊数 | 2 | 2.2 | 2.6 | 3.4 | 3.9 |
バトルページ[]
貫く(3) ×2 | |
6~18 的中 相手に 5 ダメージ 2~7 |
閃光の槍(2) ×3 | |
使用時 ページを1枚引く 3~7 3~7 |
快速突き(0) ×4 | |
2~4 1~5 1~5 |
コアページ[]
オスカーのページ | |
77 38 2~6 |
速度 速度ダイス スロット +1 不屈体力が0になるダメージを受けたとき、そのダメージを含め幕の終了時まで受けるダメージ-25(舞台ごとに1回) 突き抜く貫通ダメージ量+1 突き抜き揺らし貫通混乱ダメージ量 +1 楔貫通威力ダイスの値 ±X +1 |
効果解説(まとめ ⇒ ページ効果解説/都市疾病) | |
還元[]
ストーリー[]
8時のサーカスは悩ましい問題であった。団長という人の力がずば抜けて強いというわけではなかったが、彼に従う団員という、それぞれの個体の力量と動きを把握するのに長い時間をつぎ込んだ。一定した流れがあるわけでもなく次の動きを予想するのが難しい、予測不可の狂気じみたサーカスを見ているようだった。不思議で鳥肌の立つくらい静かな雰囲気の空間で、団員も普通の生き物とは言い難いほど、醜い姿をしていた。その見た目ほど戦闘力も強く、獅子のような塊がその鋭い歯でパメリを噛むと、パメリの身体がそのまま破裂してしまった。
しかし、優勢であった敵側がすぐに少しずつ押されていると思いきや、完全に崖に追いやられたとき、団長という奴は団員数名を連れて逃走した。おかげ様で完全に事件を解決することはできなかったが、しばらくの間は恐らく力が弱まっているはずなので一刻も早くパメリの身体を修復するため、事件の解決は次の機会とすることにした。パメリの身体を現状保存ボックスの中に入れ、崩れかかっているテントから抜け出そうとしたとき、あるフィクサーの群れと出くわした。彼らは外で群がっている団員との戦闘を終えて入っていこうとしたのか、少し疲れて見えた。だからこそ私たちがいる場所に入ってこられなかったのだろう。終結した事件現場にフィクサー事務所が2つ以上集まるのは初めてではなかったので軽く会釈をし、ここの事件を解決しに来た楔事務所であることを明かした。そのグループの代表と思わしき……齢を取っているような印象の最も小さい人は、テントを見渡して深いため息をついた後、キセルに火をつけて自分はモーゼス事務所のモーゼスと明かした。モーゼスは言葉を選び始めたようだった。言いづらい依頼だったんだろう。後ろで不安そうに視線を交わしている2人は恐らく、この者を守るための警護フィクサーのようであった。なんとないことを考えながら、モーゼスという者が口火を切ることを待った。しばしの静寂がその場に漂い、モーゼスは煙を反対方向にふっ、と吐き捨てると、ここにいる団長という奴を探しているのか、そいつがどこに行ったかと聞いた。私が答えられることはなかったので、簡潔に答えた。一行は困惑した表情をして頷き、姿を消した。
……最近、ねじれ事件を解決するたびにそばに現れるという群れ。聞いた話によると「ねじれ探偵」という仕事をしているということだが、彼の者たちを見たという場所では必ずねじれ事件が起こる。今回の件も、彼の者たちと関係があるかは分からないが……。彼の者たちを警戒する理由としては十分だと思われる。
セリフ[]
- 2人ともやめ。不用意な行動の結果がどうなるのかまだ分からないのか?
- この前の事件で何も学んでいないようだな。敵に集中するように。
- 火力が微弱な戦闘だったな。仕上げて撤収するぞ。
- まだあいつよりも気力が衰えていないようだな。
- 私の力も、もう衰えたか……。
- 前に気をつけろと何度も指摘したのだが……。
- すべて各々の不注意によるものだ。
- 中途半端な行動は死に近づく。自業自得だ。
- そんな心構えでこの争いに挑んだとは。何も考えていないんだな。
- 結局彼らも好敵手にはなれなかったか。
余談[]
人物像[]
- 追記待ち
- 追記待ち