ネタバレ注意
このセクションはLibrary Of Ruinaのストーリーに関連したネタバレを含んでいます。
自身でストーリーを楽しみたければ、注意して読み進んでください。
ストーリー[]
いっそあの日、よくある悲劇のように大事な約束でもしたのなら、君の死を虚しく感じることは無かっただろう。ああ。飽きるほどに涙を流しながら、送る用意でもしたんだろうな。いつもと変わりない日。俺が仕事を終えて家へ帰っても別段約束がなかった、そんな日。名無しの肉塊と言われても信じられるくらいには原型をとどめていなかった君の遺体。冗談でもないが誠意とほざいて保存箱に丁寧に入れて送ってくれた。多分、衣類が無かったら君ではないと必死で否定しただろう。抱きしめることすら出来ない君の姿に何時間も呆然としていたのか分からない。
ふと、箱の横にある君と一緒に機械に挽かれた人形が目に入る。血に染まってはいるが、人形の体積を覚えているかのように固まっている綿の塊。たとえ外を包んでいた布は全部挽かれバラバラになったとしても、綿までは全て挽けなかったようだ。俺は何かに取り憑かれたように君の部屋にあった他の人形を持ってきて、ハサミで切った。バラバラになった布、あの人形をすべて覆うには布が足りなかったから、他の布を切ってくっつけ再び人形を作り始めた。君に作ってあげた、あのときのような優しい手つきで。
出来上がった人形は見た目が不揃いでも、前と同じ人形として再び生まれた。外見は重要ではなかった。きっと君もそうじゃないかな?俺は息子がしばしの間眠っているだけの箱をじっと眺めた。一時は面倒なくらいに忙しなかった両手がしばらく止まったが、再び君のために動かそうとする。
100%
セリフ[]
- たとえ今は縛られていようが、俺がお前たちの糸を全て切ってやる。
- ……じゃあ、人形遊びを始めてみようか。
- これまた。こんなに暴れまわっちゃ……。
- 人形たちが全部壊れそうだな。
- 一緒に遊びに付き合ってくれたらいいんだけどな。
- あの人形はもう使えなさそうだな……。
- 人形にできなかったのは本当に惜しいな。
- お前たちも糸を切って自由を得たくはないか?
- ……人形たち。あと少しだ。
- 聞いてたのよりも弱いな。
余談[]
人物像[]
- 言葉を飾らず冷淡な口調で話す。
- 目的の為なら手段を選ばず、非人道的な事を平然と行う。
- 人間を使い人形を生み出す事が可能。
- 人形はまともに言葉も喋る事もできないが、意思はちゃんとある模様。
- エレナと共にwarp列車に乗り込み、トマリーを作った。 その後、一等席にいる人間を人形にした。
| ストーリーのネタバレ注意!
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- 残響楽団の一員であり、自他を縛り付ける「運命の糸」から解放する事を目的としている。
- 過去に最愛の息子がおり、息子が一度死んでしまったところを人形として生き返らせようとして奮闘するも、それを後一歩の所で黒い沈黙に邪魔された事で永遠に望みが叶わなくなってしまったのを恨んでいる。
- 人形は遠隔操作が可能で攻撃や防御、回避など戦闘に関する事は難なくこなせる。
- 復讐として黒い沈黙が最も愛していたアンジェリカを人形にし、それを本人の前で見せた。
- ハナ協会一課と交戦し、残響楽団と共に勝利を収める。
- その後、残響楽団と共に図書館に乗り込む。
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ギャラリー[]