Library Of Ruina 攻略 Wiki
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ネタバレ注意
このセクションはLibrary Of Ruinaのストーリーに関連したネタバレを含んでいます。
自身でストーリーを楽しみたければ、注意して読み進んでください。

「それはそれで、これはこれだ。」

総記の階の指定司書。プレイヤーが最初に操作可能な指定司書である。

招待されていないゲストが入れないはずの図書館に、招待を受けないままアンジェラが分析できない方法で入ってきた謎の男。

彼がアンジェラと相対する場面から物語が始まる。

人物像[]

人付き合いが上手いフランクな性格で、都市の制度、地区、協会、組織などについて幅広い知識を持つ。しかし巣の内部や遺跡についてはあまり詳しくない。
どんな状況でも生き残るために最善を尽くそうとしつつも、自分ではどうしようもないことは諦めて受け入れている。
割と皮肉屋で、都市についてあまり知識を持っていないアンジェラをからかうことが多い。

ストーリー[]

図書館に来る直前は、1人運営の9級フィクサーとして働いていた。
プロローグで図書館に迷い込んでアンジェラと対面し、不用意な発言から手足を切り落とされてしまう。
しかし図書館に入り込んだ原因追究と手伝いのため、アンジェラに五体満足の状態で復元され、その後は図書館で総記の階の指定司書として働くこととなる。
招待状の仕組みなどに多少の不満を抱きつつも、やり方が公正であることを認めている。
図書館の職員や幻想体について興味を持ち、ねじれに対してしばしば過剰な反応を見せる。
ストーリーのネタバレ注意!
両親は物心が付く前後で亡くなっており、祖母によって育てられた。その祖母もある日突然失踪したため、そこから結婚していた時期を除いて天涯孤独の身であった。

かつて同じチャールズ事務所でフィクサーとして働いていた妻がいたが、大規模な事故により妻とお腹の中の子を亡くしている。結婚している最中は二人揃ってフィクサーを辞めていた。

昔は位の高いフィクサーだったが(本人曰く1級フィクサー)、過去に「大勢の人を敵に回した」際に降格されたとのこと。

妻が亡くなってからその理由を明らかにするため怪しい人物を片っ端から皆殺しにしていた時期があったため、その際だと考えられる。

あらぬ噂のストーリーで紫の涙の名前を口にしていたが、イオリやイオリ対峙時のセリフから、イオリによって図書館に送り込まれたことが仄めかされた。

更なるネタバレ注意!
その正体はチャールズ事務所に所属していた1級フィクサー。

亡き妻はアルガリアの妹でもあるアンジェリカ。彼女やオリヴィエに出会ったのはチャールズ事務所所属時代の事である。

一切の装飾がない平らな黒の仮面「認識阻害の仮面」を着けて活動していた。これはもともと祖母の教えから実用上の理由で付けていたものだったが、煙戦争で「煙の根源」を見たとき、都市の真実とそれに自分が加担しているという事実に耐えられず、常に顔を隠すようになったためである。 アンジェリカと結ばれることで人生に救いを見出したが、強大なねじれ「ピアニスト」の出現によって彼女を失う。

その後は、ピアニスト出現の元凶となった「白夜・黒昼」の発生源を求めて都市の研究施設などを手当たり次第に襲撃し、最終的にイオリの手引きで図書館へ辿り着いた。

ハナⅡの接待冒頭で受け取った黒い手袋は亡きアンジェリカの遺品。 合計12種類の武器を使い分けて戦うが本来の彼の武器は「デュランダル」のみ。それ以外の装備はアンジェリカの装備と思われ、いくつかは「血染めの夜」との戦闘時に彼女が使用しているのを確認できる。

また、作中では深く言及されないが、正確に特色の「黒い沈黙」がローランなのかどうかはあえて避けて表記されており、彼の正体が判明している前提で書かれている他メディアではローランの肩書は(元)1級フィクサーまで。過去に公式でも彼を明確に黒い沈黙と表記したこともあったが現在は修正されている為、彼が正式に黒い沈黙なのかどうかは不明となっている。

余談だが、キャラクターの元ネタはシャルルマーニュ王(カール大帝)の騎士ローラン。
フランス・イタリアの古典文学上の人物であり、12世紀初頭に成立した叙事詩『ローランの歌』などに登場する。
『ローランの歌』は吟遊詩人の演目として広く普及した作品であり、15~16世紀にはその前日譚という体で『恋するオルランド』『狂えるオルランド』といった作品も制作されている(オルランドはイタリア語圏におけるローラン)。
作品によって独自の個性付けがされるが、戦いに長けた勇猛な騎士である点は共通している。
得物であるデュランダル、関連人物であるアンジェリカやオリヴィエ、またチャールズ(=シャルルマーニュ、カール)事務所の名称なども一連の作品から取られている。

セリフ[]

  • ゆる~くやってきましょっか。考えすぎないのが一番だろうし。
  • まぁ、まだ余裕だな。
  • そう、そう。冷静に、頭はキンキンに冷やして。
  • なんだよこれ、ちょっと震えるな……。
  • 底なしの恐怖に打ち震えるがいい……くく、なんかこういうの言ってみたかったんだよな。
  • それぞれの場で為すべき道理ってのがあるんだ。
  • 焦らずゆっくり初めましょうよ。
  • 私は私なりに、あなたはあなたなりの責任を果たせばいいんですよ。
  • よし、いっぺんやってみるか!
  • サクッと避けれそうだな?

アルガリア対峙

  • 調子はどうですか、青いキチガイさん。
  • お前と交わす会話は無いと思うんだけどな。

カーリー対峙

  • 過去の赤い霧か…実感が湧かないなぁ。

イオリ対峙

  • ……はぁ。

オリヴィエ対峙

  • ああ。結局…こんな日まで来るとは。

  • 本気で戦うと全身の筋肉がガチガチになるなぁ!ちょっと肩痛てぇし……。
  • お互いやることも終わったんだし、そろそろ帰ろうか。
  • はぁ……ほんとギリギリだったな……。下手したら見てらんない事になったかもな。
  • 俺が必死に頑張ってるって館長の誰々さんにも分かってもらえたらいいんだけどなぁ~……聞こえてないよな?
  • まぁ、これくらい……造作もないな!

アルガリア対峙

  • 何だか中途半端だな……。

カーリー対峙

  • ……本当にムチャクチャな力だな。

  • 俺が……追い詰められた……だと?……とんだ面汚しだ。
  • ちっ、ちょっと油断したか……。本っ当なっさけねえなぁ~。
  • なんにもできずにやられるとか情けないなぁ……。

カーリー対峙

  • やっぱり敵わないのか……。

イオリ対峙

オリヴィエ対峙

  • ……悔しくはあるな。

  • どうしょうもないよ。それはそれで、これはこれだ。
  • 都市で生きてりゃ、こういうのに鈍くなってくもんだよ。
  • みんな慌てるな。こういうのには慣れないと。
  • 自分の身は自分で守らないとな。
  • あんな必死で戦ったってのに、可哀想なやつだなぁ。

アルガリア対峙

  • ……落ち着くか。
  • みんな慌てるな。
  • やつらの分まで俺がやればいいんだろ……。

カーリー対峙

  • まだ無理はないな。
  • 残り人数も十分だ。
  • ……落ち着こうか。

イオリ対峙

  • ……落ち込むな。
  • ……。
  • このまま押していこう。

  • 自慢できるほどのやつじゃないけどなぁ。
  • いくら差し迫った状況でも、興奮している様子を見せちゃ駄目だ。
  • そんな隙だらけじゃ、刺してくださいって言ってるようなもんだよな。
  • こんなときこそ落ち着いて、確実に結果を出さないと。
  • 突っ込んでったら逆にやられるところだったな。まだ心臓バクバクいってるな。

オリヴィエ対峙

  • ありがとう。そして……。

  • 心は熱くても頭は冷たくあれ、って知ってるか?あいつも俺もやるべきことをやっただけだ。
  • 友だちのことは残念だって思ってる。でも、あいつもやるべきことをやっただけだから……フィクサーなら分かるだろ?

アルガリア対峙

  • は?……トンズラか?

カーリー対峙 カーリー E.G.O発現

  • ちょっと肩慣らししたってことか……。

イオリ対峙

  • ……心配して訪ねてきたなら余計な世話だったな。

余談[]

  • 指定司書の中で唯一、前作未登場のキャラクター。
  • 一部の階層の会話で出てくるローランの「ああ、苦痛よ~」などの詩はフランシス・ジャムの「苦痛を愛する為の祈り」が出典である。

ギャラリー[]

ストーリーのネタバレ注意!

完全開放戦

自然科学の階
愛と憎悪の名の下に 涙で研ぎ澄まされた剣 ゴールドラッシュ 目の眩む憤怒 虚無
ローラン憎しみの女王 ローラン絶望の騎士 ローラン貪欲の王 ローラン憤怒の従者 ローラン虚無の道化師
言語の階
紅い傷跡 蒼い傷跡 笑い 渇き ミミクリー
ローラン赤い頭巾の傭兵 ローラン大きくて悪くなる狼 ローラン笑う死体の山 ローランノスフェラトゥ ローラン何もない
社会科学の階
収穫 伐採 帰巣本能 色あせた記憶 偽りの王座
ローラン知恵を求める案山子 ローラン暖かい心の木こり ローラン帰り道と臆病な猫 ローランオズマ ローラン嘘をつく大人
哲学の階
ランプ くちばし ユースティティア 黄昏
ローラン大鳥 ローラン罰鳥 ローラン審判鳥 ローラン終末鳥
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