指令は都市の意志……よって都市の中で起こる全てのことを知っている。 僕がこれからどう動くかまで……そしてお前がどう動くかまで。全部。
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O | Ⅰ | Ⅱ | Ⅲ | Ⅳ | Ⅴ | |
,D@;Q7Yの本 | 100% | 100% | 100% | 100% | 100% | 100% |
冊数 | 2.5 | 2.7 | 3.1 | 3.5 | 4 | 4.7 |
バトルページ[]
ねじれた剣(7) | |
専用ページ ,D@;Q7Y 広域攻撃-合算広域攻撃にて、相手のダイスの値の合計より、このダイスのほうが大きければダメージを与える 18~33 的中 腐食幕の終了時、Xダメージを受けて数値が1減少する。(被ダメージ時、腐食の数だけ物理・混乱追加ダメージを受ける。2を付与 |
攻撃(0) ×1 | |
体力が31以上の手があるときのみ使用可能 戦闘開始 相手が手の場合、パワーこの幕の間、攻撃ダイスの威力 +n3を付与 20~30 20~30 20~30 |
保護(0) ×1 | |
体力が31以上の手があるときのみ使用可能 戦闘開始 相手が手なら保護この幕の間、被ダメージ量 -X3を付与 20~30 20~30 20~30 |
警戒(0) ×1 | |
体力が31以上の手があるときのみ使用可能 戦闘開始 相手は今回の幕の間、威力ダイスの値 ±Xの効果を受けない。 20~30 20~30 20~30 |
修復(0) ×1 | |
戦闘開始 相手が手の場合、相手の体力を40回復させる。手でない場合は5回復させる。 |
耐久(0) ×1 | |
4~7 4~7 4~7 4~7 |
全体修復(0) ×1 | |
戦闘開始 自分以外の味方全体力を80回復する |
指令は都市の意志……よって都市の中で起こる全てのことを知っている。 僕がこれからどう動くかまで……そしてお前がどう動くかまで。全部。
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- N/A
バトルページ[]
巨大な拳(0) ×1 | |
9~17 的中 相手に 5 ダメージ 5~8 4~7 |
圧縮(0) ×1 | |
6~9 6~10 的中 次の幕 麻痺今回の幕の間、ページ使用時にそのページのダイスを最大Xつまで選択し最大値を-3 2 付与 4~8 的中 次の幕 虚弱この幕の間、攻撃ダイスの威力 -X 1 付与 3~7 |
連続拳(0) ×1 | |
4~8 的中 相手に 3 ダメージ 4~7 的中 相手に 3 ダメージ 3~7 的中 相手に 3 ダメージ |
不吉な烙印(3) ×1 | |
専用ページ ,D@;Q7Y 4~8 6~10 的中 腐食幕の終了時、Xダメージを受けて数値が1減少する。(被ダメージ時、腐食の数だけ物理・混乱追加ダメージを受ける。2を付与 5~9 |
指令は都市の意志……よって都市の中で起こる全てのことを知っている。 僕がこれからどう動くかまで……そしてお前がどう動くかまで。全部。
接待[]
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- N/A
バトルページ[]
巨大な拳(0) ×1 | |
9~17 的中 相手に 5 ダメージ 5~8 4~7 |
圧縮(0) ×1 | |
6~9 6~10 的中 次の幕 麻痺今回の幕の間、ページ使用時にそのページのダイスを最大Xつまで選択し最大値を-3 2 付与 4~8 的中 次の幕 虚弱この幕の間、攻撃ダイスの威力 -X 1 付与 3~7 |
連続拳(0) ×1 | |
4~8 的中 相手に 3 ダメージ 4~7 的中 相手に 3 ダメージ 3~7 的中 相手に 3 ダメージ |
施錠(4) ×1 | |
専用ページ ,D@;Q7Y 7~9 12~19 マッチ勝利 相手の次のダイスを破壊 |
コアページ[]
,D@;Q7Yのページ | |
103 55 3~6 |
速度3 速度ダイス スロット +1。感情レベルが3以上のとき、追加で速度ダイススロット +1(重複不可) ,D@;Q7Yこのキャラクターの持つ崩壊幻想体ページが覚醒よりも1枚多いなら全ダイス威力ダイスの値 ±X+1。2枚以上なら追加で攻撃ダイスのダメージ・混乱ダメージ量を+1。 伝令毎幕ごとに1回、味方をターゲットに出来る特殊ページを得る。特殊ページは毎幕ごとに1枚がランダムに選ばれる。感情レベルが3以上なら2枚の内1つを選ぶことが出来る。(各特殊ページは「パワーこの幕の間、攻撃ダイスの威力 +n付与」「保護この幕の間、被ダメージ量 -X・混乱保護1幕の間、攻撃で受ける混乱ダメージ量を X 減少付与」「ページを引く」「光を回復」する能力を持つ。) |
効果解説(まとめ ⇒ ページ効果解説/都市の星)
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還元[]
ストーリー[]
あなたは目を閉じたとき、光が揺らめくのを見たことはあるか。ときには目が眩しくて、ときには不規則な現象で揺らめく光。こんな現象はよく目の閃光と呼ばれる。僕は目を閉じればさっき説明した閃光が現れるように、血で染まったカーペットの形がいつもちらつく。酷い悪夢の始まり。カーペットの上にはそれぞれ顔と腕が切られたマネキン4つが紅い玉を零しながらぐったりしていて、もう1つ別のマネキンが僕の肩の上に手を乗せている。僕は後ろを振り返ってマネキンの顔に付いているスピーカーを見つめる。振動は感じられるが聞こえない声。でも僕はこのマネキンから流れてくる音がどんなものか知っている。振動は僕が覚えている言葉通り大きく響き、その響きに合わせて僕の心臓が早鐘を打ち始めた。
このクソみたいな記憶力が僕の幼い頃の良い思い出を全部洗い流した癖に、こんな記憶は目を閉じるたびに蘇り、居座っている。それで僕がやることはいつも同じだ。いつの間にか僕の手にある花をマネキンの心臓に刺すこと。花が刺さったその亀裂の隙間に美しい花木が伸びてくる。僕を包んでくれた手のように柔らかく、僕を慰めてくれた音のように本当に綺麗だ。そして初めて僕を咎めたあの最後の瞬間の音のように鋭い。木の枝が1本ずつ生えるたび、耳を裂くような耳鳴りがして、花びらが自分と同じ苦痛を味わえとでもいうかのように痛く僕の頬を掠めていく。僕はただ、全身が傷だらけになるまで足が縛られたかのように立っている。黒い玉が1つ、2つ……切り裂かれた傷口から落ちる。僕はいつからこんな苦痛を繰り返してきたのか。
僕の人生の大部分は悪夢とともに在ったと思う。目を閉じればあのときの記憶が僕を苦しめ、目を開ければ耐え難い現実が目の前に広がる。あえて目を閉じているのは、いっそ繰り返される過去の方がマシだと思っただけだ。少なくとも新しい苦痛が僕を苛んだりはしないから……。休みもせずに下される指令。その指令に従ってそれぞれ異なる残酷な結末を迎える都市の人々。その人々の願い、絶叫、涙、怒り、そして死……。僕の目に収めるにはとてもつらすぎる。いっそ僕もこの人たちみたいに指令を受けるだけの人間だったらどうかと思ったこともある。あのときが良かったかもしれない。いっそ早く死んで新しい息が吸えたら良かったのに。指令はどうしてあの日にあんな指令をくれたのだろう。
僕は悪夢を遡って思い出す。全てが終わったから彼らを追って死のうとしたが、自ら命を絶つ勇気がなかった僕は……ついに僕の終わりが書かれているだろう指令を受けてゆっくり読んでみた。作りたてのように見える指令には僕の終わりどころか遂行者になれという始まりが書かれているだけ。救済だの死だのは一言も見当たらなかった。しばらく気が遠くなった僕は、とうとう今までに出したことのない大きな声で笑いながら後ろへ倒れるよう、横になった。僕のこのザマがとても滑稽だったから笑うしか無かった。指令によって僕の人生を終わらせたいと思ったのに、指令が僕の人生を終わらせられないようにするだなんて。僕の自由意志はどこへ行ったのだろう?
僕は悔しかった。眠ることさえ意志に頼り、思い通りにできないんだな。それなら喜んで付き合ってやろう。そしてその指令を破ることはできずとも、小さなヒビでも入れてやろう。指令に逆らうことが出来るという可能性を人々に見せればきっと変わるものが……きっと……きっとあるはずだ。希望を信じると道が見え、その道を見ると立ち上がる力が湧いてきた。
でも僕はようやく悟った。それは希望なんかではなく、もし本当に自由意志を明らかにしたかったのなら、いっそ指令を無視して死んだほうが良かったのではないか。
ここで正しく生きていく方法とはなんだろう。まともな人生を送っても満足はできないだろうけど、生きていけそうということだけでも感じられる方法は一体何だという話だ。僕はそれについての答えを見つけたと思ったけど……結局、指令から逃れることはできなかった。指令はすなわち都市の意志であり、僕の意志。僕は限界を悟った。何だか越えられない壁にぶつかった気分だ。ただ、端から虚しく悲惨な気持ちというわけではない。いつかその流れを切るわけではなく、乗って流れることが出来る人が出てくるだろう。その人が僕じゃないというだけ。僕はそんなことをやり遂げられるほど良い器を持ってはいなかった。
それでも、僕の代わりの誰かがこの答えを見つけてくれることを願う。そして教えてくれたら良いな。どうすればこの悪夢を楽しむことが出来るのか。
セリフ[]
- …へ。弁当を作って今日の午後1時に11区のゴミ箱の上で食べる。
- …へ。短針が7と8の間にあるとき、ダックワーズを作って映画を見ながら食べる。
- …へ。最初にすれ違った5人と指遊びをする。指を折り畳むときは指を折る。
- …へ。62番目に会った人の指を清潔に切ってあげる。
- …へ。四足の獣を5回撫でる。
- …へ。ルーレットを回して矢印が止まった人にケーキを投げる。
- …へ。常温に戻したカニとよく熟れた柿をそれぞれ8つずつ一度に食べる。
- …へ。屋上の手すりで嫌いな人の名前を大声で叫んで飛び降りる。屋上の高さは問わない。
- …へ。食事に使った器をすべて捨てる。
- …へ。指令を受けた次の日、目が覚めてすぐに水を3杯飲む。
- …へ。同じ町に住む人たちと一緒に7区まで競争をする。23分に1回距離を測定し、1番後ろにいる人は失格。
- …へ。3日以内に編み物をし、蝶の模様が入ったマフラーを完成させる。
- …へ。どこでも良いので電話を掛ける。相手に新年の挨拶をする。
- …へ。白い壁から緑を見なさい。
- …へ。お腹が空いたときにチンキーのチーズバーガーを玉ねぎトッピング追加で食べる。
- …へ。紙で折り鶴を39つ作って屋上から飛ばす。
- …へ。職場で初めて自分を怒鳴った人の耳を切る。
- …へ。自分と目が合った人に目礼をする。
- …へ。今すぐ家に帰る。家の前で犬が1回吠えれば外に出られる。
- …へ。黄緑の服を着て三角通りを10歩歩く。
余談[]
人物像[]
- 追記待ち
- ,D@;Q7Yは日本語キーボードを対応表とする暗号方式、みかか方式(例: 「!」=>「ぬ」)で変換すると「ねし゛れたやん」になる。外国語版でも対応しているとのこと。(英:얀샋ㄷ요무=(韓国語キーボード)>distortedyan 中:rnfmabj=(五筆字型入力)>扭曲阳 韓:enlxmfflsdis=(韓国語キーボード)>뒤틀린얀)
- 追記待ち